今日は、バレンシアを代表する果物について紹介します。私たちにとってこの果物は特別で、私たちのバレンシアのスペイン語学校の中庭でも見ることができます。
さて、何のことかわかりますか?
そう、**オレンジ(ナランハ)**です!
バレンシアオレンジの定義
スペイン語の標準を定めるスペインの国立言語アカデミーであるレアル・アカデミア・エスパニョーラ (RAE)は、オレンジについていくつかの定義を示しています。今日はそれらをご紹介します。なぜなら、「ナランハ(オレンジ)」は単なる果物ではなく、ほかの意味も持っているからです。では、見ていきましょう!
- 女性名詞(f.) オレンジの木の実。球形で直径6~8センチほど。皮はザラザラしていて、赤から黄色の間の色をしており、中の果肉も同じような色で房に分かれている。食用で、ジューシーで、甘酸っぱい味がする。
私たちはこのオレンジが大好きです! - 女性名詞(f.)昔使われていた、大砲の弾の一種で、オレンジほどの大きさのもの。
- 男性名詞(m.)オレンジ色を作り出すための顔料や染料
- 形容詞(adj.)熟したオレンジの色に似た色を指し、光のスペクトルでは2番目に位置する色。名詞としても使う。
- 形容詞(adj.)オレンジ色の。
オレンジ色は元気の色!
オレンジ色には明るさと喜びがあふれています!
オレンジ色を知らない人なんていませんよね?
オレンジはオレンジ色、オレンジジュースもオレンジ色、そしてパパイヤの中身もオレンジ色です!でも、私たちが特に好きな定義があります。それは「自分の半分(=運命の相手)」という意味の “media naranja(メディア・ナランハ)” です。
「メディア・ナランハ」とは?
RAEによる定義;
「もう一方の人の好みや性格に完全に合い、自分の片割れとして認識する人物。」
もう少しわかりやすく説明しましょう。
世界のどこかに、あなたとぴったり合う人がいると感じたことはありますか?
一緒に過ごすのがとても自然で楽しくて、趣味や好みも似ている人。
その人こそが、**あなたの“メディア・ナランハ”(=運命の相手)**です!
誰かの「メディア・ナランハ」であるということは、とても特別なことです。
なぜなら、その人があなたのそばで心から安心し、そして幸せを感じているということだからです。
あなたは誰かの「メディア・ナランハ」ですか?
それとも、もう自分の「メディア・ナランハ」に出会いましたか?
もし私たちの学校のオレンジの木がある中庭を見てみたいなら、
ぜひバーチャルツアーをチェックするか、直接訪れてみてください!
学校でお会いしましょう! 🍊
